不動産で相続税を納めることができる?

相続税は原則、現金一括で支払う必要がありますが、どうしても現金で納付することが難しい場合、現物で納付する物納という方法があります。今回は物納について解説していきます。 物納の対象となる財産 物納の対象となる財産と優先順位が決まっています。物…

融資を受けたら相続税が安くなるって本当?

今回は相続税と借金の関係について解説したいと思います。 相続税が多くかかりそうな資産家の方には銀行が融資を受け、借金を作ることで相続税が安くなるという提案をすることがよくあります。 なぜ借金を作ると相続税が安くなるのでしょうか。 融資を受ける…

タワーマンションを買ったら相続税が安くなるって本当?

タワーマンションを購入することで、節税ができるという話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 いわゆるタワマン節税には落とし穴はないのでしょうか。 今回はタワマン節税の仕組みと注意点について解説します。 タワマン節税の仕組み タワマ…

不動産は相続する前に売るべき?

相続財産の中で大きな割合を占めることもある不動産。価値のある不動産は売却することも可能です。 不動産は生前に売却する場合と相続した後に売却するのではどちらが良いのでしょうか。具体的に双方のメリットを確認してみましょう。 不動産を生前に売却す…

借地権を相続する際の注意点

相続する財産の中に借地権が含まれている場合があります。 借地権とは土地を借りる権利のことで、建物が上に建っている場合があります。今回は借地権を相続した場合の注意点について解説します。 地主以外への売却が難しいケースもある 借地権と借地の上に建…

共有で不動産を相続するデメリット

遺産にはさまざまな種類の財産が含まれます。預金などの金融資産であれば綺麗に半分に分けることができますが、現物資産は半分ずつ分けるということができません。 特に不動産は金額も大きくなるため、共有で相続することも多いでしょう。 今回は不動産を共…

改正後の相続税対策の注意点と相続税の計算方法

相続税の税制改正について2記事を更新してきました。 今回は改正後の相続税対策の注意点と相続税の計算方法にフォーカスした内容をお届けします。 改正後の相続税対策の注意点 2021年度の相続税改正はそれほど大きなものではありませんでしたが、近年の改正…

近年の相続税の改正内容

前の記事では、2021年度(令和3年度)の相続税の税制改正のポイントをみていきました。 近年の相続税改正がどのようなものであったか、特に影響が大きいものをおさらいしてみましょう。 2015年1月の税制改正は「相続税の大増税」とも呼ばれ、申告件数は改正…

2021年度(令和3年度)の相続税の税制改正のポイント

相続税や贈与税の改正には常日頃からアンテナを張るわけにもいかないため、数年前の税制改正に気付いていないケースもあります。 また最近の税制改正といえば、2021年度の改正法案が賛成多数で成立したところであり、相続と関連深い贈与税にいくつかの改正点…

相続した土地に隣接する地番のない土地はだれのもの?

農地転用の許可申請では、隣接する農地所有者の同意が必要です。 また、道路から隣地を通過するライフラインの配管や隣地から侵入する木の枝の除去など、隣地所有者の承諾が必要な場面は多いものです。 通常なら、所有者が不在でも、地番をもとに不動産登記…

相続した土地に隣接している水路や里道 役目を終えているものなら購入も可能

現在も機能している里道や水路などの法定外公共物については、地方分権によって国から市町村に移譲されたため、現在では市町村が所有と管理を行っています。 このため、所有地と公道の間に里道や水路がある場合に、現在も機能しているものなら、市町村の使用…

相続した土地に家を建てられない?公図を見たら敷地と道路の間に水路や昔の道

敷地は道路に接していなければ、家を建てることができません。 道路に接していなければ袋地で、建築基準法で定められている接道義務を満たすことができません。 袋地には通行権が認められるとはいえ、通常では徒歩など必要最小限の幅しか認められることはあ…

原野化した農地を相続したが別の用途での利用や地目変更には農地転用許可が必要?

農地を農業以外の目的で使いたい場合や農地以外の地目に変更する必要がある場合は、農地法の規制により、転用手続きが必要です。 自己所有農地でも、第三者から購入や賃借によって利用する農地でも、転用手続きを経たうえでないと農業以外の目的に供すること…

土地の所有権を放棄できる法律が成立!相続した田舎の土地を手放せる?

所有者がわからないまま売買や利用もできない土地が急激に増え、社会的な問題となっています。 隣地がそのような土地であれば、工事での立ち入りや配管なども承諾が得られず、建物の老朽化や草木の繁茂など迷惑を被ることにもつながります。 以前のブログ「…

相続した田畑の価値は?

相続や贈与によって田畑を取得することになると、どれほどの価値があるのか想像しにくいため、相続税や贈与税を心配する声が多く聞かれます。 宅地なら、路線価や固定資産税評価額をもとに評価することをご存じの方も多いことでしょう。 また、全国を対象と…

相続した農地を宅地化したいときに必要な書類

相続した農地,、つまり所有する農地を宅地として利用するためには、農地法4条の許可が必要です。 許可の権限を持っているのは、4ha以下の場合は基本的に都道府県知事で、農地のある市町村の農業委員会経由で申請を行います。 許可を受けるためには、2つの…

グリーン住宅ポイントは相続した空き家の売却に有利!?

世界的な新型コロナウイルス蔓延のなか、リスクを避けるためにテレワークなどによる在宅勤務も定着の様相を見せています。 そのような流れの中で、首都圏から近隣の自治体や他県への転居や移住が注目を集め、メディアでも頻繁に取り上げられています。 地方…

預貯金の相続に関する遺言での注意点

まず基本的な注意点として口座と相続相手を特定できるように明記しなければなりません。 そして前述のように、預貯金を複数の相続人に分配して相続するときは割合を指定するのがおすすめです。 たとえば1,000万円の預金があるケースを考えてみましょう。これ…

預貯金を特定の相続人に相続させる遺言書

相続財産は預貯金くらいなので遺言書を自分で作成してみよう。 こんなふうに思われる方も少なくないと思います。 とはいえ預貯金を相続するときの遺言書の書き方にもテクニックがあるのです。 遺言書の書き方によってはトラブルを防止することもできますし、…

相続放棄や限定承認の期限と子どもに遺産相続をさせたくない場合の対処法とは?

今回は相続放棄や限定承認の手続きの期限や、子どもに遺産相続をさせたくない場合の対処法をご紹介します。 相続放棄や限定承認は期限に注意 相続財産は資産と同時に負債も含まれます。資産より負債の方が多いこともあり得ます。 この場合、そのまま相続をす…

【相続順位】遺産相続で子どもが受け取れる割合は?

相続について考えるとき、まず気になるのは「誰がどのくらいの割合で相続するのだろう」ということではないでしょうか。お子さまがいらっしゃる場合には、お子さまの将来について気になることでしょう。 この記事では、子どもを中心に他の相続人も含めて相続…

【親名義の家の相続】相続時の注意点・対策方法と相続税の計算方法(2)

前回から親名義の家の相続について解説をしています。家の評価方法や相続時の注意点・対策方法については前回の記事をご覧いただき、今回は実際の相続税の計算方法について詳しく紹介していきます。 家の相続税を計算する方法 相続税を具体的に計算するため…

【親名義の家の相続】相続時の注意点・対策方法と相続税の計算方法(1)

親が亡くなって相続が発生する場合、相続財産のメインが親名義の家というケースは非常に多いです。基本的に親の家を相続すると、相続税が課税されることになります。 そこで今回は2つの記事に分けて、親名義の家を相続するときの注意点・対策方法と相続税の…

【相続登記】登記申請書での不動産の書き方

相続登記の申請書を自分で作成する場合は、気を付けるべき点がいくつかありますが、不動産の書き方には特に注意が必要です。 記載した不動産の情報が登記されている内容と異なれば、不動産を特定できないため、手続きを進めることができません。 また、不動…

不動産の相続登記で利用できる登録免許税の免税制度

不動産を相続する場合、相続税がかかるかどうかは心配になるものの、登記でかかる税金まで思いが巡らないことが一般的です。 税率としては高くないものの、決して無視できる金額ではないため、相続登記の際に慌てないように把握しておくことが大切です。 今…

自分で行う相続登記の登録免許税はいくらかかる?

不動産を相続して登記をする際には、登録免許税と呼ばれる税金を、現金で支払わなければなりません。 この登録免許税は、それぞれの不動産評価額によって異なるとともに、登記の種類によって税率が異なります。 都市部など不動産の評価額が高額な場合に、相…

自分でできた。相続した共有不動産の持分全部移転登記

一般的に、不動産を相続する場合は所有権移転登記を行うことになりますが、共有名義の不動産については、少し異なります。 共有名義の不動産を相続する場合は、亡くなった方の所有権の持ち分を移転する手続きになります。 なお、共有名義の不動産を相続する…

自分でできた。相続不動産の所有権移転登記

不動産の所有者が亡くなった場合は、早めの相続手続きがおすすめです。 亡くなった方名義のままにしておくと、相続関係が複雑化すれば登記手続きが難航し、売買や賃貸など不動産の有効活用に支障が生じます。 亡くなった方名義の不動産を相続する場合は、戸…

相続した不動産の抵当権を抹消する手続き

一般的な不動産取引では、抵当権の付いている不動産は、通常、処分に債権者の同意が必要とされ、売買の対象となりません。 しかしながら、相続では、抵当権の付いていない不動産と同様、債権者の同意や承諾が必要なく、そのまま相続人に引き継がれます。 と…

戸籍の見方(郵送請求)

身近な方が亡くなって相続が始まると、故人や相続人の戸籍が必要になります。 現在の相続で一般的に見られる戸籍は、大正4年式戸籍から始まるケースが多く、その後に戸籍制度が複数回改正されています。 このため、昭和32年頃までに出生した方の場合は、出生…